前職は技術系の公務員。パソコンは1日1時間使うかどうか。
そんな私でも、2週間勉強したら正解率87%で合格できたよ。
この記事でわかること
オラクルマスターブロンズ19cに合格するためにしたこと
そもそもの話
オラクルマスターブロンズ19cとは?
詳しくはオラクルマスターポータルに書いてある。
簡単に言えば「オラクルマスター=オラクルデータベースの資格」で、ブロンズは一番簡単な資格。ITの知識が全くない私でも参考書に書いてあることは理解できたので、データベースを学ぶ上でも最初に取るべき資格かなーと思う。
私の周りでは、この資格を取ったあとでシルバーに進むもよし、ほかの資格をとるのもよしっていう位置付け。要するに、IT初心者でデータベースを勉強したいならとりあえず受けたらいいんじゃない?な資格。
ゆーて受験料が高い(約4万)ので、会社からお金が出ない&シルバーとか取る気はないって人は勉強するだけでもいいと思う。オラクルマスターを取ったからと言ってオラクルデータベースを自由自在に扱えるようになるわけではない。
いきなりシルバーDBAを受けることは可能だが、初心者ならまずはブロンズからとることをおすすめする。ブロンズの勉強をしたのとしてないのでは勉強の速度と理解度が全く違う。
「19c」っていうのは最新の資格ですよーということ。だから間違えて12cの参考書とかを買わないように!
受験当時の私のスペック
- 大学は生物系
- PCは大学や仕事でレポート提出やデータ集計などをした程度(word、excel)
- そもそも前職は研究系でPCを扱うことはあまりなかった
- IT系企業に転職するまでそれ系の勉強はほぼしていない
- 転職後、2週間程度は基本情報技術者試験の勉強 ←その後ブロンズの勉強開始
つまり一般的なIT知識しかもっていなかった。PCを扱っていた時間は一般的な同年代よりも少ないかもしれない。
合格までにしたこと3つ
いつ試験を受けるか決める
まずは、だいたいの試験日を決めること。オラクルマスターはいつでも試験が受けられる反面、試験を受ける日を決めておかないとだらだらと勉強を続けてしまう。受験料も高いし。
1日4~6時間程度勉強できるなら2週間で合格することは十分可能だと思う。個人的には一気に勉強して資格取得するのがおすすめ。そんなにボリュームのある試験ではないので。
参考書を3周やる
オラクルマスターブロンズ19cの参考書はこれ一択だと思う。
翔泳社の「オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals」。通称、黒本。
(画像を押すと商品購入ページへ移動)
IT未経験者ならこれを3周やって理解することが、合格の必須条件。記憶力に自信があっても最低2周はしておきたい。
特に練習問題・模擬試験問題はすぐに回答できるくらい何度もやるべき。これらの問題からそのまま試験に出ることも多い。
オラクル公式のセミナーを受講する
これは知らない人も多いかもしれない。オラクルマスターポータルの「2.新着ニュース」からオラクルマスター無償セミナーの情報を得られる。
セミナーは定期的に開催されているので、勉強を開始する前に必ずチェックしてほしい。受講するには事前申し込みが必要なので忘れずに!
正直、セミナーを受けるというよりこのセミナーを受けることでもらえる問題練習がとっても大事。
先ほど紹介した参考書しかり、同じ問題や、似たような問題が試験に出ることが多いので内容もきちんと理解しておこう。このセミナーに合わせて試験日を決めるのもありだと思う。
まとめ
参考書の問題とセミナー問題を完璧に回答できるようにして、内容もしっかり理解しておけば合格ライン65%はよゆーで取れる。
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