人生で一度くらいは海外で働いてみたい~でも語学力もなければ手に職もない・・
そんな私でもなんとか海外就職できそうだよ!
この記事で言いたいこと
情報化社会の今ならメキシコでの海外就職はそんなに難しいことじゃない
私のスペック
- 理系大卒の20代後半
- 新卒で研究系公務員を約3年務めたのち、未経験のIT系企業で2年間就職
- 学生時代に旅行や留学で何度か海外に滞在した経験はあり
- 英語は旅行で使えるくらい。スペイン語は超初心者
なぜメキシコ就職をしようと思ったのか
昔から外国の文化や生活に興味があったので、学生時代には積極的にいろんな国に行くようにしていた。
でも就職となると話は別。旅行や留学と違ってたくさんの障害物がある。
それらの障害物が一番少ないのは未婚で体力もある20代の今じゃないかと思った。
転職はすでに一度しているので、前と同様に転職エージェントを使用して国を問わず様々な求人情報を見てみた。
やはりアジア圏からの募集が多く、魅力的な求人もあった。私が使用したエージェントではタイ、マレーシア、インドネシアの求人が多かった。
でも・・私は何度かアジアの国々に行ったことがありその国の知人も何人かいるのだが、やはり同じアジアということもあり、似たような文化や考え方が多いように感じた。そして何より、日本に住んでいてもその国の情報が入ってきやすい。
せっかく海外就職(移住)するのなら、行ったことのない未知の場所に行ってみたいと思った。
また、私はずっとスペイン語を習いたいと思い続けていた。モチベーションが続かず、ほぼ本を買っただけだけど。
スペイン語圏で就職できそうな国はないかなーっと調べていた結果、以下のサイトに出会った
また、アジア圏ほどではないが日本人も多く移住しており、生活に関する情報の取得も比較的容易な国だと思った。
ということで転職エージェントさんを利用して、メキシコへの転職活動をスタートさせてみた。
就職活動をしてみての感想
まずはエージェントの担当者さんとリモートで面談をした。ネットには載っていない情報を色々と教えてくれて助かった。
その情報と、ネットでの求人を見てみると
- 私が転職活動をした2023年時点では、日本人なら職を選ばなければメキシコ就職はできそう。しかし、何時この状況が変わるかはわかんない
- 自動車関係の企業が多く、様々な職種から選べるというわけではない(未経験の場合)。通訳+営業が多いように感じた
- メキシコにある企業といっても、「日本企業のメキシコ支社」と「日本人が経営しているメキシコの現地企業」に分かれてるみたい
- 休日や福利厚生が会社によって違うので、給料だけでなくその辺もしっかり確認するのが大事
私の場合は紹介してもらった3企業に書類を送ってみることに。日本語だけではなくてスペイン語または英語の履歴書が必要な企業もあった。
国内転職をしたときは何十社にも書類を送っていた身からすると、3社にしか書類を送らないなんて・・と思ったけど何とかなった。実際に興味を持った企業がそこしかなかったからだけど。
そのうち2社から面接のお願いが来て、面接でも企業についていろいろ聞いた。日本の企業と違って、ネットで会社の評判を調べることもできないし。
面接は、基本日本語で。1社だけスペイン語で聞かれたりもしたけど、緊張して全然答えられなかった。
日本企業とのリモート面接と異なるのは、面接官が多いということ。受験したどちらの企業も「私」対「社員5人(ほぼ全員日本人)」くらいで行われた。
面接の内容としては一般的な質問はもちろん、メキシコで長く働いてくれるかをとても重要視していた。
あとはやる気と人柄を確認されているようだった。
その結果、興味のあった食品系の現地企業に内定をいただいた。就活期間は1か月くらい。
日本での転職活動に比べると、求人件数が少ないのはもちろんエージェントの対応に多少不安なところがあったが、おおむね満足できる結果になったと思う。
あとはメキシコでの生活や会社が私に合うかどうかだが、それは行ってみてからのお楽しみ。
まとめ
海外で働きたい!という確固たる意志があるなら、海外就職はすぐにできる。もちろん国内就職に比べて情報がほとんど入ってこないので、調べられそうなところは徹底的に調べてから行動に移そうね。
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