島に行きたい!
って思ったけど島なんてそんなに気軽に行けるものじゃないよね?
この記事でわかること
超簡単に行ける猿島は2時間くらいで島を堪能できる!でも、物足りなさもあるかも?
猿島って?
猿島は神奈川県横須賀市にある小さな無人島。本土からは船で10分で行ける。
猿島公式ホームページ:https://sarushima.jp/
現地では観光ツアーや飲食店、BBQなどのエンタメが用意されている。
神秘的な撮影スポットも多数あるらしく、コスプレしている人もいた。ジブリの世界観。
幕末からは軍事的な役割を果たしており、砲台跡がいくつもあった。当時の海外に向けた対策を肌で感じることができる。
猿島への行き方
横須賀市観光情報:https://www.cocoyoko.net/spot/sarushima.html
電車を使用する場合は
・京急横須賀中央駅 → 徒歩 10分 → 三笠桟橋 → 船 10分 → 猿島
または
・JR横須賀駅 → 徒歩 30分 → 三笠桟橋 → 船 10分 → 猿島
で着く。
乗船するのに事前予約等は不要で、当日に三笠桟橋の「三笠ターミナル / 猿島ビジターセンター」で乗船券を購入できる.
冬期11/1~2/28は約1時間おきに出航している。
料金は乗船料と猿島の入園料を合わせて2000円(大人)。
土曜日に出航約10分前で購入したときは、乗船の列に人がたくさん並んでいた。乗船券を購入できないことはないが、船内は大変混んでいた。
また、乗船券購入の際に+500円でガイド付きの探索ツアーに申し込みもできる。
けれど私が行ったときにはちょうどいい時間のツアーは定員に達していた。休日にツアーの申し込みもしたい人は早めにビジターセンターで券を購入した方が良いようだ。
猿島での過ごし方
島を一周
探索ツアーに申し込めた人は、ガイドさんの説明を聞きながら猿島を一周することができる。
私はツアーに申し込めなかったので、適当に島を散策することにした。
小さい島なので迷子になることはないと思うが、起伏があって上り坂も多いのでできれば歩きやすい服装がいいだろう。
写真スポットは至る所にある。レンガ積の建物跡(倉庫として使われていたらしい)と、長年かけて成長した木々が融合した風景はラピュタ感がある。
時の流れを感じさせる。
歴史ある島なので、ガイドに申し込んだ方が歴史的背景を含めてより景色を楽しめそうだなと感じた。
ただ30分のツアーで島をぐるっと見た後に、自分でもう一度島を回ろうとはならないと思う・・。急な道を上ったり下りたりするところが多いので、島を見て回るだけでだいぶ疲れる。
トンネルは中に入ってみるとなんだかポニョ感がある。
島の端っこはひらけているところが多く、猿島から様々な方面に向かって海をみることができる。
海を見ながらお酒を飲む
島を見て回った後は、船の出航時間まで軽食を食べることにした。
猿島内では、テイクアウトレストラン「Oceans Kitchen」で飲食物を購入できる。
お店には麺類や揚げ物などのお食事系だけではなく、プリンやチュロスなどおやつ系の食べ物があった。またビールやホットコーヒーなどの飲み物も種類が多かった。ランチでもおやつでも利用できる。
お昼時ということもあって売り場には10人ほどの列ができていたが、それほど待つことなく購入できた。
波の音を聞きながら飲むお酒はとてもよきだった。
BBQもできる
私たちは特に利用しなかったがBBQをしている人たちもいた。
猿島ではBBQ機材のレンタルができるらしい。
島でBBQできるなんて素敵だなあと思った。スペースはそれほど広そうには見えなかった。
まとめ
猿島には2、3時間程度の滞在だったが十分に楽しめた。都内からも近いし、気軽に行ける無人島としてよい観光地だった。
午前中に猿島、午後から横須賀の街を散策して、素晴らしい「横須賀日帰り旅行」をしたと思っている。
ただ、小さな無人島なので「島」をがっつりと楽しみたい人にとっては物足りないと感じるだろう。
おまけ~横浜市自然・人文博物館~
平和中央公園のすぐ近くにある横浜市自然・人文博物館が素晴らしかったので紹介する。
横浜市自然・人文博物館 公式ホームページ:https://www.museum.yokosuka.kanagawa.jp/information/access/jinbun
入場料無料なのに、展示物がたくさんあって超楽しかった。これ無料でいいの?ってくらい見るところがたくさんある。
(米軍があることでお金が潤沢なのか・・??)
古代の歴史から現在生息している動植物まで、初訪問でも横須賀を深く知ることができる貴重な施設なのではないかと思う。おすすめ。
コメント