東京から約2時間!山梨でワイナリー巡り

観光・旅行

最近ワインのおいしさに気が付いたよ!生ハムやチーズと合わせて食べるとおいしいなぁ。

作り方を知ったらもっとワインを楽しめそう。

東京近辺にワイナリーってあるのかな?

この記事で分かること

東京から日帰りでも、ワイナリー巡り&山梨観光を十分に楽しめる!

東京から勝沼ぶどう郷駅(山梨)までの交通手段

勝沼ぶどう郷駅ってどこにあるの?何があるの?

東京近郊 ワイナリー」で検索すると、関東近辺の様々なワイナリーが紹介される。

いくつかのワイナリー紹介の記事を見ていると、あることに気が付いた。

山梨って書いてるの多いなー

そう、山梨勝沼地区には40以上のワイナリーがあるのだ。

せっかくワイナリー見学するならいくつかのワイナリーを見たい。ということで今回は山梨でワイナリー巡りをすることにした。

で、勝沼ぶどう郷駅はワイナリー巡りの出発となることが多い駅。大体どこのワイナリー紹介サイトにも「勝沼ぶどう郷駅から車で〇〇分」と書いてある。

駅に着いたとたんいい景色。曇りだったが、ぶどう畑はきれいに見れた。ここで一気に旅行テンションになる。

コスパで選ぶならバス!少しでも早く着きたいなら電車

新宿駅から勝沼ぶどう郷駅までの交通手段はこんな感じ

所要時間料金乗り換え
バス2時間2000円0回
電車(特急) 1時間30分  3500円   0回     
電車(普通)2時間30分1300円1or2回
注意:時間によって所要時間、料金等は変わる。ざっくりとした表。

表からわかる通りコスパがいいのはバス。バスタ新宿から乗るだけで山梨の勝沼へ。スバラ。正確には勝沼ぶどう郷駅に停まるわけではない?けどほぼ同じだろう。

学生時代だったら迷わず電車(普通)でのんびり旅を楽しむのだが、もう私は社会人。休みは短い。

あと友達が10:30からのワイナリーツアーを予約してくれていたので、バスだとちょうどいい時間がない・・。なので奮発してして特急電車で向かうことに。

乗ったのはJR特急かいじ。新幹線のような車内でびゅーんと山梨へ。

<特急に乗る時の注意>

特急かいじに乗るときは普通運賃のほかに、特急料金を支払わなくてはいけない。駅構内の特急券専用販売機で、座席番号付きの特急券を手に入れる。

特急券がない場合は電車に乗ってから、車掌さんから直接購入する。ここで購入すると

  • 通常より割増料金になってしまう
  • とりあえず空いた席に座るしかなくて落ち着かない(特急かいじは全席指定)

ということがあるので、のんびりと旅をしたいなら特急券はあらかじめ購入しておいた方がよさそうだ。

ワイナリー巡り&山梨観光のモデルコース

10:30~「シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー」のワイナリーツアーに参加

勝沼ぶどう郷駅からタクシーに乗って「シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー」へ。https://www.chateaumercian.com/winery/katsunuma/

タクシー代は1300円くらい、約10分で到着。駅からは巡回バスもあったが、使い勝手が悪そうだった。

まずワイナリーツアーへ参加する。1週間前に予約した時点で午後からのツアーは満員だったため、参加したい場合は早めに予約するといい。予約は公式サイトからできる。

今回参加したツアーはこれ。

公式サイトより引用。

所要時間は90分と書いてあるが実際には110分くらいかかった。ガイドさんいわく、紹介したいところが多くて話しすぎてしまうらしい。次の用事がある人は、事前に申告しておけば調整してくれるそうだ。

ツアーの内容はとても充実していた。主に説明されたのは以下の3つ

  • 日本ワインの歴史
  • 現在のワインの製造方法
  • ワインの香りと味わいの奥深さ

製造への強いこだわりが感じられた。日本ワインは量が取れない分、品質で勝負しているようだ。

品種にもよるが、ほとんどのぶどうはまだ青かった。これから色づき始める。
地下にある大型の樽。現在は使われていないようだがとても雰囲気がある。
ぶどうの仕込場。繁忙期ではないので網がかかっている。
木樽だけではなく、ステンレスタンクでも醸造されているそうだ。めちゃでかい。
テイスティングした4本とも個性があって面白い。私が人生で初めて飲んだ日本ワインでもある。

12:30~「ほうとう処 慶千庵」で山梨の郷土料理を味わう

シャトー・メルシャンから徒歩10分ほどにある「ほうとう処 慶千庵」でお昼ご飯。

お味噌ベースの汁が美味。ほうとうはモチモチしていて、体に優しいものを食べているな感。はじめて食べたのになんだか懐かしい味。

おいしすぎたので晩ご飯も別の店でほうとうを食べた。

かぼちゃほうとう。1300円。
「おざら(冷たいほうとう)」。900円。

13:00~ 徒歩でワイナリーやワインの販売所へ

この日は最高気温31度ほどで、まだ歩ける暑さ。歩いて周辺のワイナリーを見ることに。

坂が多いので歩きやすい靴でよかった。

いたるところにぶどう畑がある。

私たちが訪れた順番に挙げていく。

盛田甲州ワイナリー

https://www.chanmoris.co.jp/ レストランが併設されている。

蒼龍葡萄酒株式会社

https://www.chanmoris.co.jp/ 海外のようなおしゃれな外観。店内も広かった。

岩崎醸造株式会社

https://www.iwasaki-jozo.com/ 入ったらすぐに店員さんが商品の説明をしてくれた。

くらむぼんワイン

https://kurambon.com/ 古風な建物だが、今どきのおしゃれなワイナリー。店内が狭いので人が多いときはゆっくり見られない。

イケダワイナリー

http://www.katsunuma.ne.jp/~ikedawinery/ 看板犬がいる。内装がとってもシンプル。

勝沼醸造(株)/ARUGA

https://www.katsunuma-winery.com/ 趣ある建物で歴史を感じさせる。1000円で最大10種類のワインをテイスティングできる。お得だ。8000円のワインを飲んでみたところ、ほぼ水?のようにすっきりとしていて、庶民舌では感じきれない味わいがあるのだろうなと思った。

ルミエールワイナリー

https://www.lumiere.jp/ 大きいワイナリー。ワインショップには、赤白セットのお土産用ワインがいくつある。ここでワインを購入して実家に送った。送料は基本990円。

15:00~ 温泉と絶景とほうとう(2回目)

ルミエールワイナリーにタクシーを呼んで、「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」へ。運賃は3500円くらい、約20分で到着。お高いが、電車を使うより早いし効率的だ。

この温泉の近くにはアニメ「ゆるキャン△」に登場したほったらかし温泉があるのだが、何となく手前にあるこちらの温泉へ。

山を登ったところにある温泉。よき景色。

タオルと入浴料金で1300円ほど。

フルーツ温泉と書いてある通り、この時はパイナップル風呂をやっていた。露天風呂に丸ごとパイナップルが何個か浮かんでいてシュール。

露天風呂から甲府盆地と富士山を一望できる。私が行った日は曇っていて富士山は全く見えなかったけど・・

お風呂上がりの休憩スペースなどはなく、廊下の椅子でくつろぐ。ビンの珈琲牛乳はある。

その後は、タクシーに乗って山梨市駅近くの有名なほうとう屋さん「お食事処 歩成 本店」へ。2度目のほうとうもおいしかった。

19:00~ JR特急かいじに乗って東京へ

数年前に改築したらしくとてもきれいな山梨市駅から東京へ帰る。

まとめ

以上のことから

東京から日帰りでも、ワイナリー巡り&山梨観光を十分に楽しめる!

と言えるのではないかと思う。

「ワイナリー巡りしたい!」と思ったならば、ぜひ山梨の勝沼を訪れてみてほしい。

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